クラシックカーの連続投稿、第4回目
ひとまず最終回と言いますか、トリを飾るのは1963年式シボレーインパラ コンバーチブル

もう何台か、この年代のアメ車の施工をする機会をいただいていますが
すべて、以前施工させていただいたお客さまによる紹介ばかり

本当にいつもありがとうございます。

 

 

 

今回は話の流れでフロントガラスの傷の研磨も行ないました。

古い車に乗っていると、ガラスの傷をどうにかしたいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

 

爪がひっかかるような深い傷は無理ですが、薄い傷であれば ある程度は除去可能です。

 

 

少し深めのワイパー傷の部分をアップにて

 

完全除去とは行きませんでしたが、透明度が増し かなり気にならないレベルになりました。

ただこのガラスは、飛び石による傷の量がかなり多かったため、逆にそちらの傷が目立つようになってしまったかなと、、、

 

 

この写真は、車内から照明を見た様子
写真でも分かるように、傷による乱反射で 夜間の視界は特に悪かったそうです。

 

研磨後
視界はかなり改善しましたが、やはり飛び石キズも気にはなりますね

これを改善するには、ガラスを交換するしかないのですが、インパラはリプロパーツも豊富で、新品部品も手に入るとの事
それなりの出費にはなると思いますが、交換するのもアリかな とも思います。

 

 

 

その後、洗浄などすべて済ませ
今回はかなりハードな研磨が必要なこともあり、簡単に外せる部品は外して研磨作業に備えます。

↓ ↓ ↓

 

エンブレムはビスで固定してあるだけなので、両面テープの糊なども無く処理は楽です♪

 

 

 

まずはボンネット研磨前
色的に そんなに重症に見えないかもしれませんが、状況が把握できないほどの状態、、、

 

アップで見てみると、おそらくこの塗装を塗った時の仕上げ工程でのペーパー傷なのですが、量も深さも異次元なレベル

 

かなりハードに磨き込む必要がありましたが、コツコツと修正

 

良い状態になりました(^^)

 

 

ペーパー傷が少ない部分は、代わりにオーロラ傷が分かりやすい感じ(^^;)

 

研磨修正後

 

 

ドア上部は緩やかに逆アール形状で嫌な感じなのですが、容赦のないペーパー傷の量、、、涙

 

完全除去とはいきませんでしたが、状態はかなり改善できました。

 

 

こちらはトランク
全体がこんな状態ばかりで、本当に心が折れそうでしたが、、、

 

良い状態に修正できました。

これで屋根もあったらと思うと、、、ゾッとしますね 笑

 

 

つなぎ目部分も深いペーパー傷 + チリが合っていなく高さが違います。

 

片側ずつマスキングしながら研磨

 

反対側も研磨し、良い感じに

 

 

 

すべての磨きが終わったら、コーティングを施工して完成です。

 

お客さまは、この状態で購入してまだ数ヶ月
前オーナー時にオールペンされたのだと思いますが、本当に大変だった!笑

 

あとは時間があったらやっておきますと言っていた、ホワイトリボンのクリーニング

 

イエローリボンからホワイトへ(笑)

 

かなり良くはなりましたが、裏ワザ的なホワイトニング、がんばってみてください!

 

 

間違いなく海岸線が似合うようなボディカラーのオープンカーに、爽やかなイケメンオーナーさん

嫉妬してしまうほどの組み合わせですが
クラシックカーのある暮らしとガレージライフ、しっかり満喫してくださいね♪

 

 

 


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