今回ご紹介は、ポルシェ356 インターメカニカ

ちょうど4年前、お客さまがこの車を購入したタイミングでもお任せいただいたのですが
今回は塗装をすべて塗り直し、その最終仕上げにとご依頼いただきました。

 

その4年前の作業報告はこちら
↓↓↓
https://and1-detail.net/porsche/356speedstar-intermeccanica-bodycoating/

この時も見違えるようにキレイにはなったのですが
補修塗装がされている部分の色が合っていなかったり、表面がボコボコした部分があったり
お客さまも気にされていて、今回のオールペンとなりました。

 

 

そしてここから、いつものように研磨前 → 研磨後の写真を載せていくのですが
最初に断っておきますが、今回の塗装そのもの その後の磨きについても、かなりクオリティが高いと感じました。
こんなクオリティで仕上げてくれる板金屋さんって、正直そんなに多くありません。

パッと見は、このままでも十分キレイに見えるレベル

 

それでも環境によってはキズが見えたり、磨き直しが必要なんだな といった目線で見ていただけたらと、、、

 

 

まずはフロントフード
肌調整でのペーパー傷の磨き残し

 

塗装自体のクオリティは高いので、少しの修正で高次元の完成度へ♪

 

 

こちらは暗室+HID照明下だから見えてしまうレベルのオーロラ傷

 

この車を仕上げた人が気がついていなかったレベルの磨き傷まで、しっかりと修正していきます。

 

 

真ん中の照明部分は逆アールで磨きづらく、ペーパー傷が残ってしまっています。

 

小さいサイズのポリッシャーも使いながら、理想的な状態へ

 

 

こういったパネルの先端は、傷が見落とされがち

 

これでグッドかと^^

 

 

反対側パネルも同様、、、

 

研磨後

 

 

 


すべての研磨が終わったら、コーティングを施工して完成です。

 

マフラーエンドは完全に自己満で(笑)

 

この車を仕上げた人が、どれくらいの時間をかけて磨いたのかは分かりませんが
これの磨き直し工程だけでも1日強かかっています。

 

時間をかければ良いというわけではありませんが
お客さまの期待を具現化するには、どうしてもかかってしまう時間でもありますし
そこまでするからこそ、必要としていただけると思っています。

 

塗装に出している間
お客さまご自身でアルミパーツを磨いたり、メッキが劣化してしまった部品はリプロパーツに交換したりなど
塗装以外も含めて、かなり完成度の高い1台となりました。

 

 

今はドライブにも最適な季節で
本当であれば、各地で車イベントもたくさん開催されるのですが
今年はすべて中止、、、

 

なかなか先が見えず、重苦しい日々が続いていますが
まだなんとか自粛の影響もなく、通常通り営業ができています。

影響が出ていない業種の方々だけでも、なんとかがんばっていきましょう!

 

 

 

 

カーコーティング・車の磨き専門店
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