FIAT 500　磨きコーティング

そろそろ確定申告の準備にも 本腰を入れないといけない感じではありますが
ブログもしっかり更新！

今回ご紹介は、フィアット500のボディコーティングです。

合わせて、ガラスのウロコ汚れの除去もご依頼いただきました。

初めてご来店いただいてから、半年以上経過してからのご依頼で
正直、他店に行ってしまったのかな～なんて思っていたので、依頼の連絡をいただいた時は嬉しかったのはもちろんですがビックリしました(^^;)

まずはガラスの作業からスタートです。

早い段階であれば、除去するのもそれほど大変ではありませんが
これくらいになると、根気も必要になってきます。

除去後

ワイパーカウルとの境い目にありがちな固着汚れ

できる限り除去
ちょっとした違いではありますが、全体を通して見たときのスッキリ感に貢献してくれる箇所でもあります。

下地の処理が終わり、コーティング後は気持ちよく撥水♪

フロントガラスは特に、耐久性も重視したコート剤を使用しています。

その後はボディですが
お客さまがいろいろ気にされていた１番の原因は水染み

まずは、最近は一般ユーザーさんにもだいぶ浸透してきた ケミカルでの分解

反応しなくなるまで、ひたすらくり返し、、、

それでも残っている染みは、研磨で取り除いていきます。
(多少染みが薄くなった分、隠れていたキズが見えるようになっているのが分かるかと思います。)

ドアを開けた内側なども かなりの染みでしたので、この時点で除去しておきます。

除去後
外面とは違って、これだけでもかなりスッキリ

全体の処理が終わったら、マスキングをして研磨開始です。

ここ最近お気に入りな、３０センチ幅のマスカー
値段も安いので、ボンネット内など 惜しみなく使えます(^^)

もちろん、SUVに多用されている未塗装樹脂パーツの養生にも

まずはボンネット
塗装表面の状態を把握できないほどに荒れてしまっていましたが

適切に研磨してあげる事でアンチエイジング

アップにて

研磨後、説明はいらないですね
良い状態に戻ってくれました。

あまり蛍光灯もつけた状態での比較はしないのですが、染みがひどい場合はこの方が分かりやすいでしょうか

入庫時

完成後

フロントバンパー上部
フィアットにしろアバルトにしろ、チンクはここにキズが多い印象です。

研磨後
深いキズも多かったですがスッキリとしました。

ルーフはボンネット以上に染みに覆われ、判断にも悩む、、、

なにも考えずにじわじわ磨いても、同じような見た目に完成するかもしれませんが
無意味に塗装をいじめない為にも、潔く１工程増やす判断が必要な場合も。。。

結果、時短にもつながり、他の箇所にも時間をまわせて一石二鳥。^^

研磨前のドア

後ろへ照明を移動させて行き、、

研磨後のリアクオーター

照明がクッキリと写り込み、濡れたようにも見える質感になりました。

爪キズがたくさんのドアハンドル内

深いキズは取り切れませんが、極小ポリッシャーで地道に研磨しています。

すべての研磨が終わったら、コーティングを施工してフィニッシュです。

くすみなどが気になる状態だったピラー

クリーニングとコーティングの効果で自然な風合いへ

ブログだとあっという間ですが
こんな小さな車でも、完成までに１週間近くお預かりし、納得いくまで作業しています。

その後、さっそくメンテナンスにも来ていただきましたが、経過も良好♪

ディーラーに行っても、以前とは明らかに車のあつかい方が変わったとの事。

車の状態であつかい方が変わるのは良いことではありませんが
美しい車に触れる時は、ドアの開け閉めひとつ取っても気を使ってしまうのは、ごくごく普通の事だと思います。

そしてつい先日
ご近所のセンパイなお客さまが、インパラでドライブの帰りにご来店

最近は軽トラしか見ていなかったので久しぶり、、、笑

車を見ながら２人で話していたら、娘が自慢のHOT RODに乗って登場～(笑)

先月で２歳になり
言うこと聞かなくてイラっとする時もありますが、すくすくと育ってくれています(^^)

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