こんばんは。

 

かなり久々となってしまいました(汗)
ホームページが新しくなってから、初めてのブログとなります。

 

今回は1966年式、フォルクスワーゲン タイプ1の磨きコーティングです。

以前から友人で、よく一緒にクルーズなどもしているのですが
購入し、すぐにフルレストア
それ以来20年間、そのままをキープしているのは正直知りませんでした。

21年目にして、リアまわりを少しリニューアル
その総仕上げとして、イベント前のタイミングでご依頼いただきました。

 

ホイールの洗浄後、タイヤのホワイトレターもクリーニングします。

左側から「Rad」までがクリーニング済み

 

ボディの細部の汚れは、キズを入れること無くやさしく除去

除去後

 

20年分にしては、かなり少ないですね

 

ドアヒンジに発生しているサビ

サビの汁を除去するだけでも印象はグッと良くなります。

 

この時点で、外したパーツも磨き

 

一緒にクルーズしている時から
個人的にかなり気になっていたナンバープレートの汚れ、、、

ナンバープレートは、よくあるクリーナーや研磨剤を使用すると
色が落ち、薄くなってしまうため
色落ちすることの無い特殊な洗剤を使用し、地道にクリーニングします。

 

今ではかなり少なくなった2ケタナンバーも
色あせることなくクリーニング完了

 

ボディ以外にやる事が多くありましたが
マスキングをして研磨開始です。

 

全体的には、これで本当に20年も経っているの?
と思ってしまうほどの超絶コンディション

終始、オーナーさまが愛車にかける愛情と
この塗装を塗ったペインターさんのこだわりを感じながら作業していました。

 

僕自身は実際には見たことは無いのですが
以前、ムーンアイズのデモカーだった黄色いビートルの色を再現しているらしく
クリアーにも黄色が入っていました。

ペインターさんの、その意図を消してしまわぬよう
研磨は極力最小限に抑え、理想的な状態に仕上げていきます。

 

ビートルのピラーは、細い部分にプレスラインや雨どい、ガラスのゴムもあり
なかなか磨きづらい部分でもありますが

いくつものポリッシャーを使い分け、的確に磨いていきます。

 

今回、仕様変更となり
新たに塗装されたルーバー付きのリアフード

磨くには嫌なところにペーパー傷もありましたが、、、

この辺りは、なんなく研磨

 

こちらのもっと狭い部分は、けっこう苦労、、、笑

 

 

すべての研磨が終わり、3工程のコーティングを施工して完成です。

 

お披露目となったイベントは
大磯で行われたFlash Bugs Meeting

青空のもと、ひときわ輝いていました(^^)

 

その他にも、過去に施工したクルマは3台がエントリーしていました。

みなさんとても美しい状態をキープしてくれていて、嬉しくなっちゃいますね♪

 

島根の彼は
前日にうちで、虫だらけになった愛車を洗車(笑)

 

ワーゲンバスを買って以来、ずっとエントリーしていて
ここ数年は、前日から会場準備のお手伝いもしているイベントなんですが
子供が生まれたばかりと言うこともあり、今回はホンダのバ(モ)スで見学。。。

 

イベントデビューのわが子をチヤホヤしてくださった方々
本当にありがとうございました。^^

 

 

今回施工した黄色いビートルは
今週末、お台場で開催されるStreet Car Nastionalsにもエントリーしていますので
大磯で見逃してしまった方は、週末はぜひお台場へ

 

そして
今現在は、そのお台場へ向けての作業をもう1台、、、

なかなか楽な内容ではありませんが
青空のもと、美しく輝くクルマをもう1台送り出します。

 

 

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