ねんど傷でのSOS　オペル ヴィータ　磨きコーティング

今回はオペル ヴィータの磨きコーティングです。

もう懐かしさまで感じてしまうほど
昔はよく作業することもありましたが、かなり久しぶり

走っているのも、あまり見かけなくなりましたね～

お客さまご自身で愛車をキレイにしようと
まずは「ねんど」をかけたそうなのですが、、、

その時に入ってしまったキズの多さに驚き、ご相談いただきました。

「ねんど」をかける目的は、鉄粉などの付着物を取り除き
ザラザラしていた塗装面をツルツルにする事ですが

固形物でゴシゴシするわけですから、あたり前ですがキズが入ります。

今は、タオル状やパッド状のモノもあり、キズが入りづらいなどと販売されていますが
正直、大きな差はありません。

ツルツルにする変わりにキズを入れてしまうモノですから
自分としては、機械研磨を前提にしか使用しませんし、お客さまにもオススメしません。

試しに「洗車以上のお手入れ」について、方法を検索してみると
けっこうな大手メーカーのサイトでも、洗車の延長として「ねんど」を紹介しているのにビックリしました。

しかも、キズを入れずにツルツルにできて、そのままコーティングやワックスを、、、なんて書いてあります。

カー用品店でも普通に売っていますし
これは完全に売る側の責任と言うか、そのせいで犠牲者が、、、と感じてしまいます。

ここからは作業の写真となりますが
まずは、先ほど載せたボンネットから

研磨後

少しアップにてBefore After

ルーフも同様にキズの量が多く、照明の乱反射がすごい状態です。

研磨後は説明不要なほどスッキリ^^

キズの深さもなかなかでしたが

今回は、もともとの膜厚量と塗装質に助けられた感じ。

ピラーのキズもがっつり深い、、、

さすがに完全除去とはいきませんでしたが、普段はほぼ気にならないレベルかと

すべての研磨が終わったら、コーティングを施工して完成です。

まるで塗り直したみたい！
一時はどうなるかと思ったけど、こんなにキレイにしていただけて良かった。
と喜んでいただけました。

自分ではキレイになっていく過程を見ているので、そこまで感じていませんでしたが
改めて写真を見てみると、なかなかの達成感がよみがえってきますね。。。笑

カーコーティング・車の磨き専門店
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