今回はダイハツ コペンの磨きコーティングです。
父親が新車で購入してずっと乗られていた車両を、この度譲り受けたとの事で
全体をリフレッシュしたいと相談をいただいていました。
今回は合わせてヘッドライトリペアもご依頼いただきました。
まずはヘッドライトのリペアから
こちらはリペア後
近づいて見てみると、ライト上部は表面の保護コートが剥離してしまっていて
むき出しになってしまったライト表面自体へのクラックも多いことが分かります。
こういう場合がクラックが残ってしまう事が一番多いのですが、なんとか。。。
反対側も同様な状態
こちらはクラックが少しだけ残ってしまいました。
お客さまからは、この予算で多少残ってしまう分には構わないと、事前に了承をいただいていたので、、
と言うより、予想以上にキレイになっているのでまったく問題ないと喜んでいただけてホッとしました^^
ボディの方は20年近く1オーナーで、これといってお店などに依頼はしていなかったようだとの事で
蓄積した固着汚れがとにかく多かった、、、
地道に隅々までキレイにしていきます。
ドアを開けた内側は、砂やら固着してしまった水アカ、グリス汚れなどの複合体
汚れの種類によりケミカルも使い分けながらクリーニングしていきます。
ナンバーフレームを付けている車にありがちな、ナンバープレート外周の固着汚れ
ナンバープレートは、使用するケミカルによってはどんどん色が落ちてしまいますので
そのあたりも見極めながら洗浄します。
サイドステップ裏側
のぞき込まないと見えない部分ではありますが、ここの洗浄も必須です。
ここからやっと研磨開始。
まずはボンネット。全身がグルグル傷に覆われているような状態でしたが
研磨により、新車のころにタイムスリップしたかのようです。
近づいてみると、さらに分かりやすいですね
エンブレム付近
傷もそうですが、長年汚れが蓄積していたキワ部分は、表面の劣化も著しく光沢が失われています。
キワもギリギリまでしっかり磨き、他の箇所と違和感が出ないように仕上げていきます。
ミラーの表面劣化もなかなか、、かなり艶が退けてしまっていました。
こちらも違和感が出ないように。。結果、赤みがかなり増しました。
クォーターもご覧の状態から
ここまで復活しました。
お決まりのテールレンズ
かなりの量の傷でしたが、こちらもリセット完了です。
すべての下地処理が終わったら、コーティングを施工して完成です。
お引渡し時には、見違えるようにキレイになった愛車の姿に大変喜んでいただけました。
20年近く経過する車両でしたが、致命的な外傷が無かったこともあり
たった1週間ほどの作業で、まるでレストアしたかのように車を若返らせることができるのがディテイリングという仕事です。
今後はなるべくこの状態をキープできるようサポートさせていただきます。^^
カーコーティング・車の磨き専門店
アンドワン ディティール
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