こんばんは。
昨日の台風の通過で、今日はすごい暑さです。汗
お盆休みだった方々も、もうすぐ社会復帰ですかね??
現実に戻るのはたいへんだと思いますがガンバってください~(笑)
今回は1962 シボレー インパラの板金塗装、ポリッシュ&コーティングです。
最初に書いておきますが
ここ最近では、群をぬいて大変な1台でした。。。
まずはルーフの板金塗装から。
フレーク入りでギランギラン
模様も入ったカッコいいルーフでしたが、塗装が錆で 噴火した火山状態 です。涙
今回はボディのグリーンと同色で塗り直すことに。
お願いしたのは、1番信頼をおいているオートショップ板橋さん
以前からお知り合いだったのですが、たまたま僕が徒歩圏内の近所に引っ越してきたので
お願いするのがかなり楽になりました。^^
キワのボコボコした状態を見てかなり嫌そうな顔してましたが、、、笑
ここはさすがの職人技です。
板金塗装が終わり、ここからは僕の作業がスタートです。
まずは細部の洗浄。
こういったジャンルのクルマの中では汚れが多めでした。
すべての洗浄を終え、ボディ全体の汚れもケミカルで落とし
マスキングをして研磨開始です。
見積もり磨きのときは
深い洗車キズがちょっと多いな ってくらいにしか思っていなかったのですが、、、
作業を進めていくにつれて
洗車キズではなく、この色に塗ったときの肌調整のペーパー傷だと判明。。。
悪夢のスタートです。。。泣笑
肌調整にはサンダーなどの機械でペーパーをあてるのが一般的なのですが
このクルマはすべて手研ぎでやっていたらしく、、、、
深い洗車キズなんだろう と思い込んでしまいました。
すべての箇所にまんべんなく深いペーパー傷が、、、
(見積もり時にしっかり確認しない自分がいけないのですが。。- -;;)
ミラー付け根の狭い部分もキズだらけ、、、
小さいポリッシャーを駆使し、、、
それでも入らない場所は、もっと小さいポリッシャーで対応。
細かい部分ではありますが
こういった積み重ねで、クルマを全体で見たときのオーラが変わってきます。
いつもは、塗装の膜厚の温存も、、、
と「膜厚」と「見た目のバランス」を考えながら作業をしているのですが
見られる 魅せる ためのクルマなので、もう一歩踏み込んだレベルまで磨いていきます。
写真だと
キズの深さまではなかなか伝えづらいのですが、、、
どこかのブログで見たような?写真。
左側パネルが未研磨
右側パネルが研磨済み
左から右にライトの位置をずらしていきます。
信頼している板金屋さんで仕上げたルーフであっても
当店の照明で見ると、磨きキズが確認できる部分もあるので
しっかりと修正していきます。
おたくの環境が異常なんだよ!と怒られてしまいます。笑
いつもの倍くらいの時間をかけて磨いたので(研磨に3日 合計6日間)
床にはバフから抜けた毛がそこらじゅうに、、、^^;;
作業場の床や壁をしっかり掃除 リセットし
洗車をしてコーティングを施工して完成!
納車前にFacebookで、オーバーリアクションで喜んでって書いたせいか??
大変よろこんでいただけました(笑)
納車後には
クルマには貼らなくていいですよ と言ったのに
窓ガラスに貼ったステッカーの写真を送ってきてくださいました。^^
ありがとうございます!
すごくうれしいです!!^^
そしてこちらは
前回ブログで書いたKaliforniaLook氏が撮った写真。
さすがの流し撮りです。
運転しながらコレを撮れる意味がわかりません(笑)
最後に
もうさっそく、年末のインドアカーショーに向けて
1台ローライダーの作業の依頼をいただきました。
Whodies C.Cのみなさん
いろいろと紹介していただき、本当にありがとうございます!
見られるクルマ カーショーにエントリーするクルマの作業は
プレッシャーも大きいですが、その分「やりがい」もひと一倍感じながら作業をしています。
もういい加減
大きなアメ車のサイズにも慣れてきたので
これからもドシドシお願い致します!!笑
カーコーティング・カーポリッシュ専門店
アンドワン ディティール
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