こんばんは。
今回もまたまた１ヶ月以上前の作業報告となってしまいますが
なんと、島根県からのお客さま(驚)
1965年式、ガルフカラーのタイプ１
今後、こんな遠くからの依頼はおそらく無いかと。。。笑
ただ、関東のイベントにもよく現れるので
実際に見たことがある人も多いと思います。
この時も、2週連続で関東のイベントにカーショーでエントリーしているとの事で
まるまる１週間お預かりして作業していました。
４年前にこの色にオールペンして
ガレージ保管なので、そんなにヒドい状態ではないと思っていたのですが
実際にしっかり見てみると、塗装後の磨きがあまりにもヒドい状態で
正直、途中で途方に暮れそうでした(笑)
今回も磨き作業がメインだったので
洗浄は飛ばして、マスキングの状態から
モール、ヘッドライトなどを外し
ゴムの部分などはしっかり養生して磨きに備えます。
まずはフロントフードから
塗装後の肌調整のために、サンドペーパーで削る事はよくあるのですが
そのキズを磨ききっておらず、かなり残っている状態でした。
ペーパーキズは磨ききっていたとしても
今度は、その磨きでつけてしまったキズが残っています。。。怒
ワイパーまわりのキズの残りっぷりはかなりのモノでした。
しっかり磨けないのなら、ペーパーをかけないでって言いたいくらいです。
ルーフも同様。
塗装して間もない、まだ柔らかい状態でペーパーをかけているので
入っているキズもかなり深いです。
４年経って落ち着いた塗装状態で、深いキズを磨ききるのは本当に大変。汗
プレスラインや雨どいの近くは、残っているペーパーキズも多く
ほぼ艶消し状態です(涙)
それでも
しっかり時間をかけ、しっかり確認しながら作業を進めて
なんとかこのレベルまで、、、
フェンダーも同様に磨き、、、
すべてのパネルに言えますが
カッティングシートの文字やステッカーがたくさん貼ってあるので
剥がれてしまわないように、場所によっては文字もマスキングしながら磨いていきます。
ビートルのピラーは
細いのにプレスラインや雨どいもあったりで
キズが多いと大変です。
腕のみせどころでもありますが、、、(笑)
このクルマで１番キズがヒドかった部分
ぺーパーをかけただけで、ほとんど磨いていない？？な状態。。。
磨きづらい部分な事もあり、この状態にするので精一杯でした。。。泣
すべての磨きが終わり
洗車後にコーティングを施工して完成。
今回、ぼくが磨く前から
うちのステッカーが貼ってあります。笑
思っていた以上に大変でしたが、とても喜んでいただき
また、関東 関西のイベントでの反響も上々だったみたいで、僕もうれしいです。^^
この色に塗り上がってきた時から入っていたキズがほとんどだったので
４年越しに、本来の輝きを見ることができましたね！
遠いのでメンテナンスは無理して来なくても大丈夫ですよ
って言ってるのですが、イベントついでに来てしまいそうで
ちょっと怖いです。。。笑
この度はありがとうございました。^^
カーコーティング・カーポリッシュ専門店
アンドワン ディティール
神奈川県高座郡寒川町一之宮4－10－13
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