こんばんは。
そろそろ確定申告の期限が迫ってきて、なんだかソワソワしています。
いつも、今年こそはすぐにやろう！と心に誓うのに
毎年のようにギリギリでの提出です。。。
今回は、僕自身も乗っているフォルクスワーゲン タイプ２の磨きです。
もう50年くらい前のクルマですが
｢ワーゲンバス｣の愛称で、今でも世界中に愛好家がいる本当に乗っていて楽しいクルマです(^^)
今までも何台も作業してきましたが、このお店が出来てから作業するのは初めて。
やっぱり気合いも入るし、うれしくなっちゃいます。笑
今回は、いつも自分のバスのメンテナンスでもお世話になっている
ワーゲン専門店からの商品化磨きでの依頼です。
仕事ガレージにバスが入って嬉しくなって、自分のバスを見に行ったら
最近ぜんぜん乗っていないせいか、バッテリーあがってました。。。
心なしか、いじけているようにも見えますね。。(笑)
そんな自分のバスは放っておいて、作業スタートです！笑
と言いつつ、つい下回りを覗いてしまうのは、このクルマに乗っている人間の病気です(笑)
このバスはホイールキャップもボディ同色だったので
洗浄後にまずはキャップを磨きます。
その後にボディ全体の下地処理洗浄→磨きと進めていくのですが
今回は、商品化としての予算、オールペン時のペーパー傷がかなり深くたくさんあった事もあり
キズ取り磨きと言うより、光沢アップメインで全体的なディティールアップを目指して作業していきます。
こういった気になる汚れ。。。
しっかり除去したのですが
痛恨のアフター写真撮り忘れです(笑)
また、古いクルマによくある茶色いサビ汁。。。
こういった錆びがあると、どうしてもボロい印象になりがちです。。
それを払拭するためにも根気強く作業していきます。
擦り落とすのではなく、ケミカルで反応させて除去していきます。
擦るわけでは無いので、塗装へのダメージも最小限です。^^
(錆びの原因を取り除いたわけでは無いので、また錆びてしまいますが、、、)
続いて細かい部分のクリーニングをしていくのですが
たまには、僕が普段使っているブラシやヘラを紹介してみたいと思います。
左から
水彩画用の筆。
100均で３本108円のブラシ。
セブンイレブンの割り箸。(セブンイレブンが一番丈夫。笑)
笑笑笑。
ディティーリング用にいろんなメーカーからいろんな専用ブラシも発売されていて
いろいろと試したのですが、決してコストパフォーマンスを求めてコレにしているのではなく
コレが一番扱いやすいから使っています。
これならどこででも手に入るし、このブログを見てくださってる皆さんが
ご自分のクルマをやろう！と思っても、すぐにそろえられますよね♪
まずは筆。
こういった感じで、部品やエンブレムなどの隙間に固着した水による汚れを
水汚れ用のケミカルを含ませて、撫で落とすのに使います。
毛の量と柔らかさが、僕にとっては絶妙に良いです。
そしてピンクのブラシ。
ガラスとボディの隙間。ガラスとゴムの隙間にたまった汚れを掻きだします。
(この細さのブラシって、実はなかなか売ってないです。100均にはありますが。笑)
ヘラの方は、こういった隙間の汚れを落とすのに使えます。
そして割り箸。
ヘラでは入りにくい隙間でもカンタンに入り込めます。
また、やりたい場所に合わせてカンタンに形状を加工できるのも良いです。
なかなかあなどれないヤツですよ。笑
と、、、
参考になるかわからないような小ネタではありましたが、参考にしていただけたら嬉しいです。
ふざけた感じで書きましたが、僕は本気で使えると思って使っています。笑
そうこうしているうちにタイプ２の磨きが完成です(^^)
最近は海外に流れてしまっているタイプ２が非常に多いと聞きます。
それのおかげで国内での価格もどんどん上がっています。
この子は国内にとどまってくれて、いつかイベントで会えたら嬉しいですね。^^
カーコーティング・カーポリッシュ専門店
アンドワン ディティール
神奈川県高座郡寒川町一之宮4－10－13
TEL 0467-67-8380
https://and1-detail.net/
RSS - 投稿
